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主人公・細島深空は、幼い頃に美術館で一枚の絵と出会う。
『ナギ』という人物が描いたどこかアンバランスで、不思議な魅力がある作品に深空は夢中になった。いつかナギのような作品を描き上げたいと決意した深空は、絵を描き始めるようになる。


しかし、ある時を境に、ナギの作品は美術館から姿を消したのだった。
それから3年後。夏休み明けの9月に学園祭を控えた6月。
美術部最後の活動として、学園祭に展示するための作品制作に励んでいた深空だったが、制作は難航していた。
高校生活の集大成として、かつて美術館で見たナギの絵に少しでも追いつこうと、悪戦苦闘する深空。
ある日、深空が忘れ物を取りに美術室へ行くと、制作途中の作品を見上げる少年と出会う。


「この絵、あんたが描いたのか?」


暮れなずむ日差しの中での出会いが、大きな転機となることを彼女はやがて知ることになる。
こうして、高校生活最後の夏がやって来る。
きっと忘れることのできない、最初で最後の夏がやって来る。